展示館/博物館
基本紹介
韓国色が強い高揚洞には意外な場所がある。外交官出身のイ・ボキョン院長とホン・ガッピョ理事長が中南米4か国から約40年間生活しながら集めた物を展示している中南米文化院だ。16,528㎡(5,000坪)の敷地に博物館、美術館、彫刻公園、宗教展示館、アメニティ施設などがあり、古代遺物から近現代の美術・彫刻作品を満遍なく鑑賞できる場所だ。韓国ではあまり接することのできない中南米文化をより身近に体験できる空間なのだ。濃い赤の建物が目を引く彫刻公園では、ラウラ、四つの風、飛翔、壺の壁など、メキシコやチリ、コロンビアの作家の彫刻作品を鑑賞することができる。さらに、古風な外観の宗教展示館は、ホン・ガッピョ理事長が自らデザインしたものだ。中には最後の晩餐、グアダルーペの聖母、レタブロなど、宗教に関するものが展示されている。